事業概要
世界的な穀物需要の増加やエネルギー価格の上昇に加え、ロシアによるウクライナ侵攻等の影響により、化学肥料原料の国際価格が大幅に上昇し、
肥料価格が高騰しています。
海外原料に依存している化学肥料の低減や堆肥等の国内資源の活用等の取組を行う農業者に対し、肥料コスト上昇分の一部を支援することを通じて、
農業経営への影響を緩和するとともに、化学肥料の低減を進めます。
支援の対象者
化学肥料の使用量の2割低減に取り組む販売農家
支援の対象となる肥料
・本年秋肥(令和4年6月~10月に注文)
支援の内容
・国の支援内容
化学肥料低減の取組を行った上で、前年度から増加した肥料について、その7割を支援金として交付します。
国支援金={当年の肥料費-(当年の肥料費÷価格上昇率÷使用料低減率)}×0.7
・県の支援内容
肥料使用料1割低減を前提とした国の支援金(前記参照)と、1割低減なし(使用料低減率0.9なし)での支援金との差額を支援します。
県支援金={当年の肥料費-(当年の肥料費÷価格上昇率)}×0.7-国支援金
・町の支援内容
国の肥料価格高騰対策事業に取り組んだ際の「当年の肥料費」と「前年の肥料費」の差額(高騰額)の15%以内(本年秋肥については3%)
を支援します
町支援金={当年の肥料費-(当年の肥料費÷価格上昇率)}×0.03
提出資料
(1)本年秋肥(令和4年6月~10月に注文)の購入価格がわかる【注文書及び領収書または請求書(コピー可)】
ただし、レシートは不可です。
※JAで予約注文された分は、JAで把握しておりますので上記書類は不要です。
※肥料販売店等の分で不明な点は、購入先にお問い合わせください。
(2)【様式第1号】化学肥料低減計画書
所定の様式に、秋用肥料の欄に○を付け、作付概要及び氏名・住所・電話番号の記載、チェック欄へのチェックと署名、また化学肥料2割低減
の取組メニューから2つ以上を選択して○を付けてください。
提出先及び提出期限
上記の書類を、肥料の購入先へ提出してください。書類の提出期限については、肥料の購入先へお問い合わせください。
お問い合わせ先
・江北町地域振興課農政係 電話 0952-86-5615(直通) ファックス 0952-86-2130
要綱等