その他の史跡・伝承芸能等 最終更新日:2024年3月28日 長崎街道小田宿「小田宿」は、江戸時代には、長崎街道の宿場として栄え、シーボルトやケンペルをはじめとする様々な人々が行きかいました。周辺に残る、岩見屋の池園や白壁の土塀は、当時の面影を偲ばせます。 関川家住宅(佐賀県遺産)【佐賀県遺産】関川家住宅は、長崎街道沿いに位置し、明治中期に建築されたと推定され、農商銀行株式会社として活用されていた事務所兼住宅である。また、敷地内には、長崎街道を示す道しるべ(1858:安政5年)もあり、長崎街道小田宿の景観を残す大変貴重な建造物である。岩見屋庭園【佐賀県登録文化財 記念物(名勝)】岩見屋庭園は、長崎街道沿いに位置し、江戸初期に作られ、県下十六の池園中、最も古いとされている。池の中央には、亀形の石を配し外側は鶴が羽を広げた姿を表現している。 身代わり観音東照寺境内にある御本尊は有名な仏師福崎日精の作。六角形の台の高さ9尺、台からの高さ12尺、首から宝冠頂上の高さ5尺で西宮三大観音の一つでもある。