認知症初期集中支援チーム

最終更新日：2021年5月21日

認知症の人やその家族に早期に関わることで、早期診断・早期対応に向けた支援体制を構築し、認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で暮らし続けられるようにすることを目的として、平成29年4月1日より、江北町に「認知症初期集中支援チーム」が設置されました。

設置場所（業務委託）

　　江北町地域包括支援センター　　　　　　業務委託先：医療法人財団　友朋会　嬉野温泉病院

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　認知症疾患医療センター

認知症の方またはその疑いのある方や、ご家族を訪問し認知症についての困りごとや心配なことを確認します。その上で、ご本人やご家族に合わせた医療機関受診や介護サービス利用、ご家族の介護負担軽減等の支援を行います（おおむね6か月）。

訪問支援を行うメンバーを、「認知症初期集中支援チーム員」といいます。

認知症専門医（サポート医）や看護師、保健師、社会福祉士、作業療法士で構成されています。

＊主に訪問は医療・福祉の専門職が行います。

40歳以上の自宅で生活をされており、認知症の症状などでお困りの方。

例）・認知症疾患の診断を受けたいが、受診を拒否している

　　・医療や介護のサービスを利用したいが、結びつかない

　　・認知症による症状が強く（徘徊・妄想など）、対応に困っている・・・等

＊その他認知症についてどこに相談したらよいかわからない方、困っている方。

地域包括支援センターが相談窓口となります。