がけ崩れは、地中にしみ込んだ水分で斜面が突然崩れ落ちます。
瞬時に崩れ落ちるため、避難が遅れがちになります。また、地震が原因で起こることもあります。
予兆現象
土石流
土石流は、谷筋で起きます。大量の土・石・砂等が集中豪雨など大量の水と混じり合って流れてくるので、速度が速く大きな破壊力を持っています。
危険個所について
土石流危険渓流とは
土石流の発生する恐れがある渓流で、人家(人家が無くても官公署、学校、病院及び社会福祉施設等の災害時援 護者関連施設・駅・旅館・発電所等の公共施設がある場 合を含む)に被害を及ぼす恐れがある渓流をいいます。
急傾斜地崩壊危険個所とは
勾配30゜以上、高さ5m以上の急傾斜地で、人家(人家 が無くても官公署、学校、病院及び社会福祉施設等の災害 時援護者関連施設・駅・旅館・発電所等の公共施設があ る場合を含む)に被害を及ぼす恐れがある箇所をいいます。
土砂災害警戒判定メッシュ情報
土砂災害警戒判定メッシュ情報
(外部リンク)
土砂災害警戒判定メッシュ情報とは
土砂災害警戒判定メッシュ情報は、大雨による土砂災害発生の危険度の高まりを、地図上で5km四方の領域ごとに5段階に色分けして示す情報です。 常時10分毎に更新しており、土砂災害警戒情報や大雨警報(土砂災害)等が発表されたときに、土砂災害警戒判定メッシュ情報により、どこで危険度が高まっているかを把握することができます。 避難にかかる時間を考慮して、危険度の判定には2時間先までの雨量及び土壌雨量指数の予測値を用いています。
土砂災害発生の危険度が高まっている領域にお住まいの方は、土砂災害危険箇所・土砂災害警戒区域等の外の少しでも安全な場所への早めの避難を心がけてください。